uptosuzy

空飛ぶバックパッカー。客室乗務員の話、世界一周の話、海外生活の話...つれづれなるままに♡

Vietjet air(ベトジェット)のCAになりましたとさ

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やっっっっっっっっっっっっっと!
ようやくベトナム渡航するよううううおおおおああああぁぁぁ!

 

Vietjet(ベトジェットエア)というエアラインで、日本人第一号として働く事になりました。
業界内でもNew genelationであるかつ、日本にまだ就航していません。
私も受験するまでなんじゃそりゃ?ってレベルでした。

入社初日で大好きになった弊社Vietjetについて。
まだまだ情報も少ないので、色々とお話をできればと思います。

 

 

Vietjet air(ベトジェットエア)とは?

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ホーチミンベトナム)を本拠地としたベトナムの航空会社です。

ベトナムナショナルフラッグキャリアは、ベトナム航空(以下VN)。VNはFSC(フルサービスキャリア=日本で言うANA/JALなど)のため、やはり価格帯は高め。つまり外国人ビジネスマンやベトナム富裕層がメインのターゲット層となり、所得がまだまだ少ない一般ベトナム人にとって、飛行機に乗るのは敷居が高かったんやとさー。

 

そこで、”皆んなが飛行機に乗って、旅が出来るように!Enjoy flying!”というコンセプトから、リーズナブルで画期的なNewage aviation、弊社Vietjetが出来上がったわけですよ。

個人的にはサービスボリュームや価格帯的にはLCCだと思っているけど、
"LCCではない!我々はNewage aviaitonなの!"という会社の圧がすんごい。

 

 

VietjetてビキニCAでしょ?

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Vietjetをご存知の方もたまーーーーーにいらっしゃいます。ありがとうございます。
大体メディア関係や航空関係の方々かな。そんな皆さんに言われるのは「スッチーがビキニで接客するんやろ?いいね~じゃあ乗るわ。」んー…まぁ、ある意味プロモーションは成功しているのかな。

 

しかし残念ながらビキニでの接客は致しかねます。お父さんお母さん、ご安心下さい。これは新規路線プロモーションの一貫なので、モデルのお姉さん方がビキニを着て機内でファッションショーを行ったり、ダンスショーを行ったものが、一気にメディアで知れ渡りました。しかも政府から怒られても罰金払って懲りない。

 

実は、このプロモーションには裏話があって、
社会主義国家のベトナム。歴史的に、女子は色々な制限に縛られていた。(昔の日本みたいな。)でも今の時代、好きな服を着て、好きな方法で自分を表現してもいいじゃないかしら」というグエン・ティ・フオン・タオ女社長社長の強いメッセージが込められているの。

ね、ちょぴっと素敵でしょ?ただのエロスじゃないでしょ?

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ちなみに、普段のCAさんの制服は…
テーマカラーは赤!赤いトップスにベージュのショートパンツに帽子という奇抜な制服を着て仕事をしていまーす!

これおばちゃんになったらしんどいわ。着れるの20代までが限界。老け顔の私はもはやアウト。

 

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 Vietjet airは”新しくてチャレンジング”な事が大好き。
一緒に入社した初代日本人メンバーも、愉快でアクティブでキラキラした子達ばかりよん。

 

 

なんでVietjet airにしたのさ?

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ちょっとぶっちゃけますわ。

世界中にごまんとあるエアライン。私にとってこの業界での最終目標は、この会社で登りつめる事ではなく、エミレーツ航空のファーストクラス担当キャビンクルーになってドバイに住み、いつか世界一好きな人と結婚して世界一可愛いベイビーを授かって、大好きな家族と幸せな生活を創ること。

この目標を実現させるためには、
①絶対的英語力②その他のCAと差別化できる経験が必要であると、すじこは考えた。

しかし今の自分のままで戦えるのか?大学を卒業してから、広告会社や旅を広める会社でゴリゴリゴリゴリの営業ウーマンをしていたので、エアライン関係の経験や十分な英語力は持ち合わせていません。

 

そこでエミレーツが全世界で採用を凍結している今のうちに、その経験と英語力を手に入れてしまえば良いのじゃー!すじこは閃きました。

 

もっと正直な話をすると【①外国ベースで働ける】【②多国籍クルーがいる】この2つの条件が揃えば正直、どこでもよかったです。(あはん言っちゃった。)

それに加えて、Vietjet初の日本人クルー採用!つまり第1期生!って条件に惹かれたのね。
つまり相談する先輩もいなければ、日本人クルーの実績もない。きっとすうううううんごい大変な事ばかりだと思うけれど逆に言えば全てが私たち次第で、こんな貴重な経験、他のエアラインじゃ出来ないもん♡
しかも立地的も良くて、ベトナムだったら世界中のエミレーツの試験に行きやすいぐふふ。

 

勿論、Vietjetが今の私にぴったりだから選んで頂けたのであり、せっかくチャンスを貰ったのだから、そりゃ全力で学び、全力で貢献しますよー!!しますともー!!見てろよー!!
という事で、(年齢的にも時間の無い)すじこは迷う事なくVietjetで経験を積む道を選びましたとさ。

 

 

ViejetのCAになるには?

どうやってViejetのCAになったの?
どんな試験内容なの?

 

そんなこんな詳しい内容は次回のプログで細かく書いていきますね。 

 

 

世界一周の準備とはじまり

前回のブログに書かせて頂いたように、ずっと海外に憧れまくっていた私は、遂に大学3年生の終わり…世界一周の旅に出る事にしました! 今回書く情報は、もし長期で海外に行く方や世界一周の旅に出る方の少しでもお役に立てば嬉しいです(`・ω´)

 

絶対聞かれる、期間は?いくらかかったの?

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 どのくらい旅するなんて、気分で決めればいいと思う

私の場合、旅の猶予期間は大学を休学できる1年間でした。12ヵ月フルで旅する予定だったけれど、結局11ヵ月で帰国。理由は、旅に飽きちゃったから。途中でどの国に映っても同じ景色に見えてきて(本当はそんな訳ない)、何より世界中を旅する中でもっと日本で勉強したい事もやりたい事も溢れ出してきて、帰国することにしました。

 

計画なんて、所詮計画である。完全に計画通りの人生なんておもんない。どこの国でどこぞの素敵な男性と出会って、その地に嫁ぐ可能性もあるし。まぁ実際それも良いと思っていた。もしくは強盗にあって身ぐるみ全部剥がされて、1週間で緊急帰国してしまう可能性もある訳ですよ。

だから旅の期間は、待ってくれている人の事(いるのであればの話)や、人生のタイムリミット付ビジョンくらい考慮しておけば、気分で決めて良いと思う。人間の気分なんで美女に囲まれた男の下心くらいコロコロ移り変わるから。 

 

お金は大事。命を守ってくれて、行動力の土台になるから

旅に出ると決めたのは、20歳の夏が終わった頃。旅に出たのは、冬の期末テストが終わった翌日。つまり、世界一周の準備期間は4ヵ月くらいかな。旅の予算は、出発までに稼げた全額ぐふふ

両親にも旅の費用が決まったら辞めると伝え(笑)大学近く、小倉の高級クラブで働かせて頂いてました。経験もお客様も持っていない大学生のひよっ子のくせに、時給4000円くらい頂いていた気がします。今思えば恐れ多すぎる。結局、150万円貯めた。よく働いたな自分w でも結果、世界一周終えて50万円近く貯金は残っていたので、11ヵ月34ヶ国の旅で100万円くらい使った事になります。

 

現地でのお金の使い方についてちょこっと。貯めたお金はスキミングや不正利用といったリスクヘッジの為に、3つの銀行口座に分けて保管してました。残額がいくらかなんて、気にしてなかったな…怖い怖い。今はインターネットバンキングがあるから安心して旅できますね!

それぞれの口座でクレジットカードを作っておきます。クレカ使える買い物はカードで済ませるけれど、絶対現地通過は必要になりますよね?空港や街中の両替屋なんかは手数料取られて勿体無いので、クレカについてるキャッシュ機能を使って空港のATMや街中の銀行やコンビニ等のATMで現地通過を下ろします。

 

※吸い込まれる可能性もあるので、助けを呼べるように人のいる場所のATMを使いましょう。私が1度カンボジアでカードを吸い込まれた時は、近くの人に携帯借りてATMの電話番号に電話しました。そしたら担当の人が車で駆けつけてくれて、パスポート見せたらATMを開けてカード返してくれました♡あーさすがに焦った焦った。

 

Points*

旅の資金やりくりのポイントは①どの国に行くか ②どんな宿に泊まるか ③どんな交通手段にするか ④自炊をするか否かで決まります。

つまり物価の高い欧米や欧州には長期滞在せず、世界中のバックパッカーが集まるゲストハウスに泊まり、極力陸路での移動を楽しみ、ご飯は地元のローカルなレストランか宿でシェア飯、でもたまにはお洒落して豪華なレストランやクラブに♡この位なら1年間で100万前後で行けると思いますよ。

 

バックパックの中には何が詰まっているのやら

女子のバックパックの中身…次回、赤裸々にお見せします*

ひさしぶりのはじめて。

 

おおお。ひさしぶりのはじめてにワクワクしている。

  

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はじめまして。すーじーです。

遂に…夢だった客室乗務員として海外進出する事に!しかしいつまでたっても渡航日が決まらないので正直、くっそ暇ですはい。だから海外に飛び出す記念に、新しいBlogOPENさせる事にしました。何書いていいか分からんので自己紹介しとこうと思います。

通称すーじーですが、又の名をさくましずかと申します。

 

田舎っぺですが何か

生まれは九州、ほっこり自然溢れる田舎で育ちました。高校卒業時に地元を離れ、福岡の大学に進学。留学させて頂いたり、1年休学して世界一周とかしていたので、合計5年間の大学生活。新卒で憧れの東京へ。 新卒1社目の人材広告系大企業は1年半で辞め、中南米の旅に。ゴリゴリアクティブベンチャーの2社目は、夢だったエアラインに合格したので6ヵ月で辞めました。どちらも大好きな会社です。会社というより、働いてる人達が最高に好きですね。大変お世話になりました。

家族は全部で4人。太陽のように大きくてエネルギーに溢れたお父さんと、ひまわりのように可愛くて元気なお母さん、そして石のように冷たいけれどしっかり者で私と性格真逆のお兄ちゃん。

 

夢のはじまり

英語を使う仕事環境や、海外での生活に憧れていました。興味を持ち始めたのはいつ頃からだろう。中学校の英語教師で、テニス部顧問の美人すぎる伊東先生が元CAさんだったかな。ずっと部活中に先生の話を聞いては、憧れと妄想を膨らましていたのを覚えています。ぐへへ

中学2年生の時に海外短期留学のチャンスがあって、お母さんは勧めてくたけれど大きな試合が重なっていた。悩む事なく、勝ち取ったレギュラーの座を選んだのは記憶にあります。

 

理想の女子高生とはちょっと違ったけど

机上での勉強が面白いと感じた事はあまりなかったかな。ちゃっかり県一番の進学校だったので、勉強の目的は「第一希望の大学へ行く事」、以上。本気で退学しようと何回思い悩んだ事か。でも部活も勉強も恋愛も全力でやり遂げた3年間だったので、勉強に魅力を感じなくとも高校生活はとてもとても楽しかった。世界史の授業中はいつも、資料集を眺めながら脳内世界旅行してニヤついていました。

受験生の一年間は、大学への欲望と最後の女子高生を楽しむことで必死でした。「生きた英語や、興味のある他分野を学べて、留学制度が整っていて、サークルには美男美女が多くて、キラキラした大学生活が謳歌できる。そんな大学に入りたい。(※ただし国公立のみ)」条件もマッチして、目標となったのが北九州市立大学でした。

 

無事、夢の大学生になれまして

第一希望の北九州市立大学国語学部国際関係学科に合格。サークルも国際交流サークルやダンス、よさこい、飲みサー…いくつもかけ持ちしていました。とにかくやりたい事が多すぎた。友達も沢山作りたかった。バイトしてお金も貯めたかった。つまり毎日走り回ってた気がします。

でも心配しないで。ちゃんと真面目に国際協力ゼミに所属し、世界の紛争や貧困、国連の活動について勉強していました。いつか、この世界を自分の目で見たいと、リアルに思い始めた頃かもしれません。ちなみに卒論テーマはなぜか「日本の過労死について」笑。世界一周から帰国した朝、東京の通勤ラッシュが地獄絵に見えた。いま思えば、日本社会に飛び込む前の最後の悪あがきだったのかもしれないね。

 

アメリカワシントン州シアトルに

大学2年生の時に、入学前から狙っていた交換留学に参加。学校終わって図書館で宿題片付けては、毎晩友達の家でPartyしてた気がする…ビアポンはきっと今でも得意。英語しか通じない友達と一緒にいたおかげで耳は慣れたし、会話英語も少しずつだけど口から出るようになった。たった半年の留学じゃ全然ペラペラとは程遠かったけどね。

長期休みには、友達とLos AngelesやLas Vegas、New Yorkに旅行したり…お腹いっぱいになるほどザ・アメリカを味わい尽くした。N.Y.で国連を訪れて、卒業したら国連職員になると決意した。しかし、調べてみて条件の無謀さに3日で諦めたのは良い思い出。

  

帰国して感じた事といえば…

もっと英語を勉強したい。でもあわよくば1ヵ国じゃなくて、色々な国を見て、味わいたい。そう、私はスーパー飽き性のスーパー欲張りなのです。アメリカにも半年で飽きた。

どうしたもんかと情報収集を進めるうちに、出逢ったのが「ワーキングホリデー」。英語を勉強しながら、お金も稼げて、旅行もできる。最高かよ。

という事で海と太陽が好きなのでオーストラリアのワーホリビザを取った。単純すぎる。でもね、講義が一緒だった(当時好きだった)先輩のトークライブに誘ってもらった時「世界一周」という言葉を知ったんです。それがTABIPPOとの出会いでした。まさか5年後、その会社で働くことになるとはねww

「ワーホリ行って、そのまま世界一周すればいいやん。天才。」閃いた私は、20年間の人生史上最強にワクワクする大冒険の作戦を練り始めるのでした。

 

あ〜疲れた。長くなりそうなので、続編に続く♡